ビジネスユースでのGoogle Apps - Google ドライブ編
企業利用でのファイルサーバとしてのGoogle Apps(Google ドライブ編)です
利用シーン想定
全社員で1つのファイルサーバ(オンプレミス)を共有していた環境で、その環境をGoogle Appsに乗り換えます。
データ容量
条件によって様々ですがメインのファイルサーバとして利用するとなると、もろもろ合わせる&長く使う事を考えると1TB以上は平気で使うことになります。
Google Apps for Workなら5ユーザ以上は容量無制限
シンプル & フレキシブルな料金プラン - Google Apps for Work
5人以上の企業なら容量無制限でファイルサーバを持つことが出来ます。
転送速度
- インターネット回線を利用する
- Googleのインフラ仕様に左右される
など様々な条件によって速度が変化するため
基本的には、オンプレミス環境よりはかなり落ちます。
データ量の重いファイルを頻繁に上げ下げする必要がある場合は使用に耐えるか検討しましょう。
セキュリティ
以下googleの公式ドキュメント参照
要するに、「機密性・完全性・可用性」の点に考慮された設計です。と読み取れます。
セキュリティとプライバシー - Google Apps for Work とクラウドの信頼性
セキュリティとプライバシー - Google Apps ヘルプ
セキュリティに関するホワイトペーパー http://static.googleusercontent.com/media/www.google.com/ja//a/help/intl/ja/admins/pdf/WP64-1005_Security_Backgrounder_JA.pdf
利用ブラウザ
Google Chromeの利用を前提とします。そのほかのブラウザだと機能が制限されている場合があります。
利用の流れ
1.Googleドライブのページに移動します
2.Googleドライブデスクトップアプリのインストールを勧められますが、ひとまず「No thanks」とします。
※Googleドライブの利用は、ユーザ側のHDD容量が足りないで、使わない方向で。
3.共有フォルダの追加
今回は、管理者ユーザのフォルダを全員で共有するといった形で運用。 以下のURLからマイドライブに共有フォルダを追加します。
別のユーザに共有リンクをを渡し、「ドライブに追加」をしてもらう
すると、その別ユーザのマイドライブに今のフォルダが追加されます。
※個人のファイルは、各ユーザ内で各自自由に設置できます。