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技術メモから最近はライフログも増えてきてます。

ProFTPDでSFTPサーバを構築(openssh-clientsから鍵認証)

これまでのあらすじ

初期構築(パスワード認証)

CentOS6 ProFTPDでSFTPサーバを構築 - purazumakoiの[はてなブログ]

winSCPによる鍵認証

ProFTPDでSFTPサーバを構築(WinSCPで鍵認証) - purazumakoiの[はてなブログ]

と頑張ってきましたが、これでとうとう最後になるか!?

CentOS6のopenssh-clientsから鍵認証で接続

winSCPによる鍵認証との違い

要するに、秘密鍵は.ppk(RFC4716形式)→OpenSSH形式じゃないといけないってことみたいです。

参照:Putty形式をOpenSSH形式に変換 | tkd55 blog

つまりopenssh-clientsから鍵認証で接続する場合

  • サーバ側の公開鍵・・・RFC4716形式
  • クライアント側の秘密鍵・・・OpenSSH形式

じゃないといけないということみたいです。

クライアントからの接続コマンド例

$ sftp -vvv -oServerAliveInterval=30 -oServerAliveCountMax=6 -oPort=2222 -oIdentityFile=/vagrant/user-dir/id_rsa user@111.111.111.111

※ -vvvオプションでデバッグモード

※/vagrant/user-dir/id_rsa と同階層にid_rsa.ppkなどの同じような名前のファイルがあるとそちらを見てしまう場合があるのでうまくいかない場合、秘密鍵のファイル名を変更してみる

成功例

接続元クライアント側

f:id:purazumakoi:20141120145208j:plain

最後にsftp> って出てきたら接続成功