DNS切替の仕組み 浸透がなぜ起こるのか
サイトにわかりやすく説明されてます。
Geekなぺーじ:なぜ「DNSの浸透」は問題視されるのか (5)
以下自分メモ
自分なりに噛み砕いてみんなに説明する用です。
DNS概念図
①自分のPCからDNSキャッシュサーバ(プロバイダが用意したもの)にいく
図だと色々省いてありますが
正確にはこんな感じでやりとりされます。
②exsample.co.jpを.jp管理しているサーバに聞きにいく
③.co.jpのDNSサーバの事を教えてもらえるのでそっちを見に行く
④.co.jpのDNSサーバに実際の値が設定されている”権威サーバ”の場所を教えてもらえる
⑤自分のDNSキャッシュサーバに、サイトのIPなどの情報が返ってくる
DNSの浸透(プロパゲーション)とは
よく2~3日かかりますよということですが
単純にみても
があって、それぞれのサーバが「TTL・・・キャッシュ生存期間」
を持っています。
そこでこの3つはなるべくDNS切替の時はTTLを短くしておくほうが浸透が早まります。
でもこれらのDNSサーバの設定って自分じゃ自由に設定できないですよね!
あとDNSキャッシュサーバのTTLは、基本的には権威サーバの値を引き継ぐはずですが、それを個々の実装如何で無視しちゃうこともあるのでもう個人の力ではこの辺り正確にコントロールできません。
ってことで、nslookupやdigコマンドで実際のTTLの設定値を見たりして
一応このCPIとかさくらサーバのDNSサーバでTTLが24時間になってるからまる1日以内には来ると思われます。
でも、DNSの名前解決フローのどこかが2日キャッシュを持つようになっていたりとかあるので
多めに言うようになっているということですね。